マイナンバーカード普及に向けて新たな動きがありましたのでお伝えします。
2020年11月時点でまだマイナンバーカードを持っていない人向けに、スマホから申請ができるQRコード付きの申請書が再送付されます。
目次
マイナンバーカード申請書再送付の時期
[2020年11月27日更新]マイナンバーカードをまだ作っていない人向けに、政府からマイナンバーカードの交付申請書が再度郵送されます。
2020年11月28日から順次発送を始めるそうなので、早い人だと12月上旬には届き始めるのではないでしょうか。
マイナンバーカードの普及率(2020年11月現在)
いやぁ~それにしてもマイナンバーカード、なかなか普及しませんね。
マイナンバーカードの普及率は、2020年11月25日時点で、22.8%。
まだカードを取得していない人は、およそ8000万人!
その中の一人に筆者も含まれています…。
QRコードから申請手続きをすると手間が省ける?!
これから郵送されてくる申請書には、オンライン申請用のQRコードがついていて、これをスマホで読み取ると顔写真等を登録するだけで申請ができます。
筆者も、これを機にマイナンバーカードを作ろうかなーとぼんやり思っています。
私のようにぼんやりと「作ろうかなー」と思っている人は多そうな気がします。
でもなんとなく「めんどくさそう」「無くても困らないし」と、交付申請しないままズルズルと月日が経ってしまいますよね。
これから送られてくる申請書についているQRコードから申請を進めると、氏名や住所の入力は不要で手続きを進めることができるので、面倒なことが一つ減ります!(笑)
数年前の個人番号制度開始時に送られてきた交付申請書をなくしてしまった方にとっても、再交付の手続きをする手間がなくなりますね。
政府は2022年度末までにほぼすべての国民がマイナンバーカードを持つようにすることを目標としているそうです。
マイナンバーカードを作ったらマイナポイントも忘れずに貰おう
これからマイナンバーカードを作ろうとお考えの方でも、最大5000円分のポイントがもらえるマイナポイント事業への参戦がまだ間に合います!
ポイントをもらえるのは、2021年3月31日までなので、手続きはお早めにどうぞ。
マイナポイントが受け取れる今が、マイナンバーカードを作るベストタイミングかもしれません!
機能強化が続くマイナンバーカード
マイナンバーカードは、本人確認書類として使えるのは基本中の基本ですが、コンビニ等のマルチコピー機での証明書(住民票の写しや印鑑登録証明書、戸籍証明書等)の取得ができたり、e-Taxや電子証明を利用した電子申請ができたりと、様々な場面で活躍します。
いよいよ2021年3月からは、健康保険証としての利用が開始されます!
その他にも政府はさまざまな活用を検討中で、カードの機能をスマートフォンに搭載できるようにするだとか、2026年には運転免許証と一体化するなんて話もあります。