払込取扱票での支払いをするとき、郵便局の窓口に行く以外に ATMからの送金もできるということをご存知でしょうか？
やり方は簡単で、払込票をATMの払込書挿入口に入れて画面の案内に従っていくだけで、誰でも払込みをすることができます。窓口で支払いをするよりも手数料節約にもなるんです。
目次
払込みとは？
払込とは料金等のお金を相手の口座に納めることです。
窓口またはATMのどちらでも支払い可能です。
※この記事は、払込取扱票を使ったATMでの支払い方法についての解説していきます。
払込取扱票とは
払込取扱票とは、ゆうちょ銀行ATMや郵便局窓口で支払い可能な振込用紙のことです。
払込票・払込用紙・支払用紙などとも呼ばれます。
払込取扱票での支払いは、公共料金やサービス利用料、通販等の支払い方法として普及しています。
払込取扱票には罫線が赤色のものと青色のものがあります。
赤は料金を受取人が負担、青は払込人が料金を負担する払込用紙です。
※コンビニで支払い可能な払込票もありますが、この記事で解説しているのはゆうちょ銀行（郵便局）ATMを使った支払方法です。
ATMで払込みをする手順
ゆうちょ銀行ATMで払込票での送金を行う方法を順序立てて解説します。
1払込書挿入口のあるATMを利用する
まず重要なのが、払込票による送金に対応しているゆうちょ銀行ATMを利用することです。
見分け方としては、払込票を使った送金に対応しているATMは、「払込書挿入口」があります。
払込書の挿入口がないATMは非対応です。
コンビニや駅、ショッピングモール内にあるATMには、払込書の挿入口がありませんので注意してください。
郵便局やゆうちょ銀行にあるATMを利用しましょう。
2メニューを選択する
さっそくATMを操作していきます。
まずは「ご送金」を押します。
3送金の種類を選択する
「払込書でのご送金」を押します。
4払込用紙を入れる
「払込書をお入れください」と表示されたら、払込書挿入口に払込票を入れます。
5払込金額を入力する
挿入口に入れた払込票の内容が読み込まれて画面に表示されるので、確認して払込金額を入力します。
6支払方法を選択する
「現金」で支払うか、「通帳・カード（口座残高）」から支払うかを選択します。
現金で支払うと、1件につき110円料金加算されるので、ゆうちょ銀行に口座がある人は口座残高から支払った方がお得です。
詳しくはこちらの記事にまとめています。
7通帳またはカードを入れる
現金の場合
現金を選択した場合は現金を入れます。
通帳・カードの場合
通帳・カードを選択した場合は通帳またはカードを入れます。
暗証番号の入力画面が表示されるので、暗証番号を入力します。
8払込完了
払込手続きが完了すると、ご利用明細票が出てきます。
払込の証拠となるものなので、忘れずに受け取りましょう。
※払込書はATM内に回収され、返却されません。
