経済センサス活動調査の期日は6月1日でした。
回答を終え、経済センサスのことなんてもうすっかり忘れかけていた9月末、経済センサス活動調査で回答した内容について、確認の電話がきました。
経済センサス‐活動調査とは?
経済センサスは、事業所の経済活動の状態を明らかにするため、全ての事業所を対象に行われる調査です。
回答義務があり、答えないと罰則規定もある調査なのです。
電話をかけてきたのは市役所だった
「経済センサス活動調査で回答していただいた内容について、確認がありお電話いたしました。」と電話をかけてきたのは、会社所在地の市役所でした。
今回は市役所からの電話だったので、フリーダイヤルではなく固定電話(会社所在地の市外局番)からの着信でしたが、経済センサスと似た調査である「経済構造実態調査」の回答内容について問い合わせの電話が来たときは、フリーダイヤルからの着信でした。そして市役所ではなく「経済構造実態調査実施事務局」というところからの電話でした。
経済センサスの回答について電話で確認されたこととは?
電話で聞かれたことは、「経済センサス活動調査で回答した売上の金額、間違いではないですか?」というものでした。
前回の経済センサス調査の際に回答した売上高と、今回の回答の売上高の金額差が大きいので、間違いではないかと思い確認した、とのことでした。
「間違いではありません。」と答えると、「(売上高に差が生じた)理由は?」と聞かれました。
調査で回答した内容はしっかりチェックされている!
経済センサスに限らず、調査で回答した内容は結構しっかりとチェックされています。
これまでにそれはもう様々な種類の調査に回答してきましたが、回答内容について確認の電話が来るのは珍しいことではありません。
今回わかったことは、前回の回答内容との比較なんかもされているのだということ。
売上高の変化なども見られているということですね。
そんなことを思いながら市役所のホームページを見てみると、「経済センサス‐活動調査結果 報告書」として過去の調査結果・集計が掲載されていました。(結果の掲載がされているかどうかは、自治体によって異なります。)
経済センサス活動調査の結果は、国や地方自治体の行政政策の立案などの基礎資料としても活用されるものなので、回答内容はきちんと確認されているのだろうと思います。