経済構造実態調査の回答内容について、問い合わせの電話が来た!

6月30日が回答期限の経済構造実態調査について、回答を提出したのが2020年6月10日。

ちなみに弊社はオンライン回答ではなく、紙(郵送)での回答としました。

あれから約1か月・・・。

忘れたころに、調査の回答内容に関する確認があるとして電話がきました。

未回答の企業には、催促の電話が来ているようですよ。

 

経済構造実態調査は、罰則(50万円以下の罰金)つきの回答義務がある調査です。
調査概要や罰則規定に関することは、こちらの記事にまとめています。

 

突然の確認電話

見知らぬフリーダイヤルからの電話・・・。

まぁそんな電話が来るのは珍しいことではないのですが、少し警戒しながらいつも通り受話器をとりました。

総務省・経済産業省が実施しております、経済構造実態調査実施事務局です。調査内容について確認のお電話をさせていただきました。調査票の記入者でありますhiyoko様はいらっしゃいますか?

はい、私がhiyokoです。
そのあとは、手元に調査票の回答控えを用意するよう促されました。
※企業の事業内容によって、調査事項が異なります。
弊社には「ソフトウェア業、情報処理・提供サービス業、インターネット付随サービス業」の乙調査票が届き、「ソフトウエア業務」に分類されていました。
電話で確認されたこととは!?

弊社が電話で確認されたことは、大きく5つです。

「本社・支社別」の項目について、単独事業所に〇されておりますがお間違いございませんか?

はい、間違いありません。

その部分はこちらが回答したというよりも、最初から紙に「単独事業所」欄に〇が印字されてきたんだけどなぁ・・・。だからこそ改めて口頭でも確認しているのかな?

では、事業所の年間売上高は ●円(書いてある金額)でお間違いありませんか?

はい、間違いありません。書いてある通りです。

え、書いてある数字を口頭で再確認しただけ?単独事業所としての売上高で間違いないかっていう意味の確認なのかな?

売上高は、ソフトウェア業務(※これは弊社の場合です)での売上高ということでお間違いないでしょうか?

はい、書いてある通りです。

ソフトウェア業務の欄以外が「***」で塗りつぶされてた上に「調査項目で***と記入され塗りつぶされている箇所は記入する必要はありません」って記入例に書いてあったから、ソフトウェア業務の欄だけに記入したんだけどなぁ?

ソフトウェア業務の業務内容とは具体的にどういったことでしょうか?

いや、こっちが自らソフトウェア業務を名乗ったわけではなく、そちらが「ソフトウェア業務用の調査票」を送ってきたんですよね?
逆にこっちが「ソフトウェア業務って具体的にどんなことでしょう?」と聞きたかったくらいなんだよー!

”調査票の記入の仕方の手引き”に書かれている業務内容例示を確認して、その業務について書いたので、その例示の通りの業務内容ですが・・・?

はい。具体的にはどのような業務でしょうか?

(調査票の記入の仕方手引きを確認。「ソフトウェア業務の内容例示」の欄を確認)
プログラム制作を含むホームページの制作受注が主です。

受注制作ですね、わかりました。

・・・それをわざわざ電話で確認するなら、最初から調査票に回答欄設ければ良いような・・・?

最後に、従業者数についての確認です。
事業所の従業者数の合計と、ソフトウェア業務の事業従事者数の合計が合っていないのですが、人数をお間違いではないでしょうか?

いいえ。従業員の全員がソフトウェア業務に従事しているわけではないので。書いてある通りの人数で間違いありません。

という感じで、回答した内容について「間違いないか」という確認が主でした。

うーん。その確認って必要?と思ったのが正直な感想です。

届いた回答を、こうやって一つ一つ電話で確認しているのだろうか?

それとも弊社の回答内容に何か違和感があって目についたのだろうか・・・?

気になるので聞いてみればよかった。

 

調査に回答するときに忘れてはいけないこと

最後にこれだけは言いたい!

経済構造実態調査に限らず、何らかの調査に協力するときは、回答の控えをしっかりとって、どこにしまったかわからなくならないように保管しておいた方が良いです。

調査の回答に関する電話での問合せは今回が初めてではありません。結構来ます。

本音を言えば、調査に協力するために業務時間をさいて回答しているのだから、明らかな間違い以外の電話確認は、あまりない方が助かりますよね。

「回答内容について確認が・・・」という電話が来ただけで、「え!私なにか間違えた!?」と少し動揺してしまいました。(それは私の性格の問題ですが笑)

 

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