

最近マウスの調子が悪い。
ドラッグが途中で切れてしまったり、ドラッグ&ドロップをしたいときにまだ指を離していないのに途中でドロップしてしまったり。クリックが連打になってしまったり。
電池がないのかな?と思って交換してみても状況は変わらず。
プチストレスです。
そんなときに上司に教えていただいたのが「チャタリング」
簡単な操作でマウスの不調が解決しました!
マウスを買い替える前にぜひ試してみてください。
チャタリングとは、機械的なスイッチや接点が接触する瞬間の微細な振動によって、意図せず短時間にオンとオフを高速で繰り返す現象、またはその現象によって起こる不具合や誤作動などのことです。
チャタリングはマウス以外にも起こります。
マウスの場合は、クリックしたはずなのにダブルクリックになってしまう、ドラッグ&ドロップがうまくいかなかいなどの現象が代表的です。
マウスのチャタリングは、ほこり等による汚れや静電気、接触部の劣化、接触不良などが原因で発生するようです。
専門的なことはわからないので割愛しまして、今回は簡単にできるチャタリングの解消法をいくつか紹介します。
1番簡単ですぐにできる対処法が、静電気を除去することだと思います。(電池式のマウスの場合)
やり方はとても簡単。
電池を抜く
マウスのクリックボタンを左右交互にクリックする
電池を入れ直し、動作確認をする
これだけです。
私のマウスはこれで不具合が解消されました。
マウスを使用しているうちに内部に静電気が蓄積されて、不具合の原因になることがあるようです。
マウスの内部にほこり等のごみがたまっていると、チャタリング発生の原因になります。
マウス本体はもちろん、デスクやマウスパッドもお掃除してみましょう。
ここからは少し本格的な対処法となります。
「接点復活剤」という、電子機器の接点部分の汚れなどを洗浄して接触不良を解消するものを使用することで、不具合が解消される場合があります。
ただし、マウスを分解する必要があるのでご注意ください。
商品によっては、分解することで保証の対象外となる場合があるかもしれません。
接点復活剤には筆塗りタイプのものやスプレータイプの商品があり、500円前後で購入することができます。
マウスの不具合を修正するフリーソフトもあります。
「ChatteringCanceler(チャタリングキャンセラー)」というソフトは、無料でダウンロードして使うことができるので、試してみるのもひとつの手です。
マウスの”チャタリング”とよばれる誤作動をソフトウェア的に修正できるソフト
これらの方法を試してみても解決しない場合、マウス自体が故障しているのかもしれません。
買い替えるなら、クリック耐久性に優れた チャタリングのリスクが少ないマウスを購入して使うのも予防策としては有効ですね。
Razerのマウスは、光学式スイッチを採用している商品が多く、チャタリングに強いと評判が良いそうです。ゲーミングマウスは高耐久なのでその点も安心できそうです。